2013年4月18日木曜日

くずし字 ~立川の「立」~

へんな言葉とか、変な文章とか、そういうのとは単位が違う、変な漢字。

立川の「立」。

考案者の意図は今のところ不明。


2013年3月31日日曜日

くずし字 ~鎌倉編~

「鳩」。

偏(へん)の位置にある九の第二画を右下まで伸ばし、あたかもこれを繞(にょう)であるかのようにして書く。

鳩サブレーは言わずと知れたお土産だから、変形されたこの鳩の字もすっかり見慣れている。あまり違和感がないのはその為か。

だがよく思い出してみると、既にこの形は正式に「旭」として使われている。考案者にはこの「旭」の字が記憶の片隅にあったのだろう。

「九」部を大きくしたおかげで、「鳥」は小さく書かれる。この部分が、あたかも小さく可愛らしい鳩のようにみえなくもない。考案者はこの効果を狙ったか。

部首:鳥(とり)。

類字:旭。