2012年4月5日木曜日

『アンチオイディプス』について(ドゥルーズ)

「一冊の本を読むには二通りの読み方がある。ひとつは本を箱のようなものと考え、箱だから内部があると思い込む立場。もうひとつの読み方では、本を小型の非意味形成機械と考える。そこで問題になるのは「これは機械だろうか。機械ならどんなふうに機能するだろうか」と問うことだけだろう。」(『記号と事件』P41)

「何かが伝わるか、伝わらないかということが問題になる。[...]電源に接続するような読み方だと考えていい。」( 『記号と事件』P41 )

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